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【これだけ読んで登ろう】富士登山10年選手がこっそりと「最低限死なないためのアイテム」と「意外と知らない注意点」を教えるよ!おすすめのバスツアーも紹介!

「富士山に登る」というと、体力・気力・事前準備ともに大変な労力が必要と思われていますが、10年間登り続けてきた経験から言うと、ぜんっぜん楽勝です。大丈夫です。

まだ登ったことが無い人からすると、「危険」、「途中で具合が悪くなる」、「体力が持たない」というイメージがあるかと思います。

しかし、実際に登ってみると、小学生低学年の子も登ってますし、90歳近いおばあちゃんにも遭遇しました。(おばあちゃんは「冥土のみやげに登った」と言っていましたが…)

また、登山装備に関しても、登山靴、リュックサック、レインコートとそろえるものが多く、高価なイメージです。

がしかし、ぶっちゃけた話し、スニーカーとナップザックで登れます。レインコートも100円ショップので大丈夫。最悪ね。

近年急増している中国人の観光客も、ミニスカート、ヒール、ナップザック等の格好でガンガン登ってきます。(さすがにやりすぎですけどね…)

登山用のアイテムを完璧に準備したほうがいいのは、もちろんですが、「ぜんぶ整ってから」ではいつまでたっても富士登山にいけません。

最低限の安全が確保できるレベルで、一度登ってしまえばいいのです。

ダメだったら、また来ればいいわけですから。

ただし、「最低限死なないためのアイテム」と、「はじめての人が知らない注意点」もあります。

今回は、かれこれ10年ほど富士登山にいっている経験から、あまり教えてもらえない富士登山のポイントをご紹介します。

これだけあれば、富士登山で死なないアイテム5

登山というと、まぁ~それはそれは多くのアイテムがあります。

しかし、ここでは最低限死なないためのアイテムをご紹介します。

  1. 防寒具
  2. レインコート
  3. ヘッドランプ
  4. 食料・水
  5. 保温シート

これだけあれば、死ぬことはないでしょう。

ひとつづつ説明します。

1.防寒具

頂上付近は、夏場でも零度です。

冬と同じくらいじゃん!と思うかもしれませんが、「風が強い」ということを忘れてはいけません。

はっきりいって、じっとしていると耐えられない寒さ。

ダウンジャケット&モコモコしている長ズボンは必携です。

2.レインコート

雨が降ると逃げ場がありません。

だいたい風も強いので、どんどん服に雨が染み込んできます。

体温が下がったら、動けなくなる場合もあるので、かなり危険です。

専用の雨具は、防水のレベルも高いので、お金をかけるのであればレインコート一択です。

これだけは、良い物をそろえておいて損は無し。

お金がなければ、コンビニとかで売っている安いやつでいいので、もっていきましょう。

3.ヘッドランプ

夜は真っ暗です。

想像してみてください。

道幅が1~2mで、すぐ脇は断崖絶壁の道を暗闇の中、歩くのです。おそろしい…

実は、夏場は登山客が大勢いて、みんなヘッドランプをもっているので、けっこう明るい。

でも、自分の身は自分で守りましょう。

そんなに高い買い物ではないですからね。

4.食料・水

当たり前ですが、意外と忘れてくる人が多いアイテムです。

山小屋で食料も売っていますが、値段が高いです。

途中でおなかがすきすぎて、「ハンガーノック」という状態になり、動けなくなる人もけっこういます。

カロリーの高い、チョコレートや飴ちゃん、菓子パンなどを大量に持っていくといいですよ~

5.保温シート

アルミシートのことなんですが、これをいざというときに体に巻くと体温が逃げづらくなります。

もし万が一、遭難したり、山で動けなくなった場合を想定して持っていきましょう。

実際に、これがあったおかげで助かった人が大勢います。必携。

100円均一でも売っていますので、ぜひ。

意外と知らない?富士登山でかなり使える必携アイテム7

  • サンダル
  • 着替え
  • マット
  • 携帯酸素
  • 救急キット

砂が靴に入るので、サンダルがあると帰りが楽

帰りのコースは、めちゃくちゃ砂が入りこみます。それが痛いのです。

帰りにサンダルに履き替えた瞬間、天国かと思いますよ…

ちなみに写真で、足首に巻いているのは、砂よけと呼ばれるアイテム。

これも用意できると、多少楽です。

あとは無くてもいいけど、あると楽だよ

行きと帰りは、あっついので、めちゃ汗をかきます。

ですので、下着はぜったいにあったほうがいいです。

マットは、休憩するときにお尻に敷くためです。

ゴツゴツした岩場が連続する場所があるので、これもあればゆっくり休むことができます。

携帯酸素は、気休めです。圧縮された酸素をスコー、スコーとダースベーダーのように吸引しましょう。

気分が楽になる気がします。五合目でも販売していますが、1200円(!)もします。

地上で買えば、半額以下なので、買っていったほうが良し。

絆創膏の類もあると、良し。けっこう岩や砂で手を擦りむいたりしますので。

あると100倍楽しいアイテム

  • バーナー
  • ケトル
  • 乾燥フード

これは、本当になくても困らないやつです。

でも、あると他の登山客に対して、ドヤ顔できますw

コーヒーを入れたり、カレーライスをつくったり、、、山に登ってる感を堪能できます。

高いので、本当に余裕のある方だけおすすめ。

登ったことがある人間だけ知ってる苦労ポイント9

  • 日中は意外と暑い、夜は我慢できないレベルの寒さ
  • 高山病になると逃げ場がない…
  • 帰路は、砂地でスベリまくりでキツイ
  • 砂が靴に大量に混入する
  • 駐車場が使えない(期間により)
  • 五合目までのバス代が高い
  • 食べ物&飲み物が高価
  • 山小屋の人が高圧的(笑)
  • 山小屋で寝るとき超セメェ…トイレクセェ…
  • トイレめちゃくちゃ混むよ

ここからは、のぼったことが無いとわからないポイントをこっそり教えます。

日中は意外と暑い、夜は我慢できないレベルの寒さ

登っていると、めっちゃくちゃ暑くなります。汗をかきます。

なので、最初はTシャツでもいいかもしれません。もしくはそれに薄く羽織るものを一枚用意するとGOOD!

しかし、頂上付近になるととんでも無く寒い。

汗をかいたシャツが冷えて、かなりしんどいです。

着替えを用意したほうがいいのは、このことからです。

前述しましたが、防寒具だけはケチらず、ユニクロとかのジャケットでもいいので用意しましょう。

高山病になると逃げ場がない…

高山病になったら、できるだけ早く下山するしかありません。

特効薬も無いので、すこしでも早く高度を下げるのが、先決。

しかし、けっこう動けなくなっちゃうんですよね…

山小屋もスペースが埋まっていたりするし…

深夜だと朝まで待つしかなかったりしますので、体調管理には注意しましょう。

予防するには、普段からジョギングなどをして、体が酸素を摂取する機能を高めておくのが、有効。

あとは、登山前から登山中も、水分、鉄分を多く取ることを心がけましょう。

食料がハイパーインフレをおこしている

だいたい8合目くらいに最初の山小屋が出現するのですが、食べ物と飲み物が山インフレをおこしています。

これは、運搬するコストがかかるので当然なのですが、最初はびびります。

食べ物の値段はこんな感じ。

  • カレーライス1200円
  • カレーうどん1000円
  • 牛丼(みそ汁付き)1000円
  • 月見うどん900円
  • うどん800円
  • とん汁800円
  • おでん800円
  • みそ汁600円
  • ライス500円

飲み物とその他

  • ミネラルウォーターが500円
  • リポビタンDが400円
  • ウィダーinゼリー400円
  • みそ汁400円
  • コーヒー400円
  • コーラ400円
  • コーンスープ400円
  • たまごスープ400円
  • ココア400円
  • スニッカーズ300円
  • チューハイ500円
  • ビール600円

飲み物は、重たいので途中で購入した方がいいです。

食べ物は、お菓子を大量に持っていくなどして、対応しましょう。

駐車場に入れない(期間により)

富士山の登山ルートは4つあり、それぞれ五合目付近が登山口となっています。
各登山口までは、バスやタクシー、マイカー(※)で行くことができます。
 ※【!】マイカー規制期間中はマイカーで登山口まで行けません

富士山は、7月~9月までの期間、混雑を避けるためマイカー規制があります。

五合目の駐車場に入れなくなります。

アクセス情報・マイカー規制について

マイカーで来た場合は、0合目あたりの駐車上に一旦車を置いて、近くのバス停からシャトルバスに乗って五合目に向かいます。

  • 区間:富士北麓駐車場 ~ 富士スバルライン五合目
  • 運賃:片道1440円 / 往復1860円(子供半額)
  • 所要時間:登り45分、下り35分

乗換駐車場/シャトルバスについて

実は、これを知らないで最終バスが出た後に到着してしまったことがあります。

どうなったかというと、そこからタクシーを呼んで2万円(!)支払って五合目へ向かいました。

もちろん回りの人間はゼロです…

あれは失敗したなぁ…

山小屋の人が高圧的(笑)

おい!山小屋のスタッフ!おまえら高圧的過ぎるんだよ!笑

なんでだよ!みんなだいたい初心者なんだから、やさしくしろよ!笑

登山をなめてはいけないのは当然ですが、高圧的なのはいけません。

あるとき、土砂降りの雨のなか、山小屋に避難してきたカップルに「あ、泊まりはやってないよ!」と一喝して間口をピシャッと締めた山小屋スタッフがおりました。

そりゃねぇだろ…

まぁ、それも富士登山の醍醐味だったりするんですがね…

※山小屋の人間、みんながみんなそうではありませんので、心配しないでくださいねw

トイレがむちゃくちゃ混む

これも仕方ないのですが、女性はツライかもしれませんね…

8合目あたりでは、だいたい長蛇の列ができています。

ちなみに、チップ制となっていて、100円投入します。

なので、小銭をもっていくと便利ですよ!

初めての登山はバスツアーに参加するといいですよ!

富士山だけでなく、登山そのものがはじめてという方は、バスツアーに申込むとGOOD!

ガイド付きのプランや、登山アイテムをレンタルできるプランもあります。

私がはじめて参加したバスツアーは、サンシャインツアーです。

サンシャインツアー

バスツアー会社はたくさんあって、迷ってしまうかと思いますが、ここはサイトがダサいだけあって激安です。

ガイド付きと、ガイド無しがありますが、無しの場合は関東からの出発で1万円切ります。

自力で行く場合、ガソリン代、高速代、山小屋宿泊、食事、温泉ともろもろ含めると1万円超えるケースもあるんじゃないでしょうか。

宿泊と、夕食と、朝食が付きます。

夕食は、だいたいカレーライスです。登山後のカレーはマジで美味い…

朝食はおにぎり的な軽食。

帰りは、どっかの温泉に入るのが定番。

初めて登るときは、体がバッキバキになるので、温泉に入った瞬間に体がほぐされて天に召されます…

装備をそろえるのがダルイ人は、レンタルプランがあります。

+5000円ですが、登山を本格的に始める人でなければ、自分で一からアイテムをそろえる場合の10分の一くらいのコストで済みます。

ガイドはつけたほうが良い?

どこの富士山バスツアーも、ガイドありと無しがあります。

価格差は、だいたい2000円。

2000円で安心を買うという考え方もできますので、不安な方は迷わずガイド付きでいいでしょう。

しかし、経験から言うと、ぶっちゃけガイドがいてもいなくても同じです。

というか、自分のペースで登れないので、私は精神的に疲れました。

ですので、2度目以降は、ガイド無しで気ままに登ったのですが、特に問題ありませんでした。

というか、他のツアーのガイドがごろごろしているので、なんかあったら声かけちゃえばいいんです 笑

自分のところの客じゃないからって、無碍に扱うガイドはいません(多分…)

サンシャインツアー

富士登山はたのしいよ!

少々、不安を煽ることばかり書きましたが、総じて富士登山は楽しい。

つらい中に、とてつもない達成感と、頂上についたときに感じる開放感があります。

雲海から望むご来光は、非日常をぞんぶんに味わうことができます。

一生に一度は、見たほうが良いです。

この夏、一生の思い出を作りたい方は、ぜひ富士登山に挑戦してみてください。

以上TOPICがお伝えしました。