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「ブラックボックス展」なるイベントが痴漢多発で炎上中?主催者は逃亡?!「サザエbot」・「なかのひとよ」とは一体何者?

ネット上で、痴漢BOXなどと揶揄されるイベントが、炎上しています。

「ブラックボックス展」なるイベントが、六本木の芋洗坂のアートギャラリーで6月17日までの限定開催されていました。

イベントの内容は、謎に包まれたままの開催。

以下、イベントに押しかける人々の様子。

人数がやばすぎる…

さらに、イベント参加者へはこのような注意が喚起されていました。

「本展覧会『#ブラックボックス展』に関する事実をweb上、口頭などで第三者に公言する事を禁止します。

但し、本展覧会を絶賛・酷評する感想の投稿、公言は許可する。

これらの感想の投稿・公言をする際、事実とは異なる「嘘の展示内容」を連想するような投稿・公言をする事を許可する。」

つまり、イベントの内容をしゃべっちゃだめ!、でも嘘の情報は流していいよ!という主旨の注意書き。

はじめから、ネット上で話題になることを見越したイベントだったようなのです。

しかし、このイベント内容がざっくりといえば、「ただの暗闇の小部屋に入れられただけ」という驚きのものだったので、ネットは騒然。

さらに、「暗闇で痴漢された」という声も相次いだため、炎上へとつながりました。

また、主催者は謎につつまれたSNSのアカウント「なかのひとよ」という名の人物。

イベント終了後は、アカウントに鍵をかけて閲覧禁止となっているのことも火にあぶらを注ぐことに。

一体、どんなイベントだったのか、主催者はどんな人物なのか追ってみました。

ブラックボックス展に寄せられたSNS上での感想

SNS上で、「感動した」、「何かを揺さぶられた」等の感想はわりと多いように見受けられました。

正直、暗闇はいっただけで「人生変わった…」的な感覚になるのは、よくわかんないすね…

行けば、理解できたのかな。

こちらは、イベント内容はぼやかしていますが、イベント自体は面白くなかったとしています。

そりゃ、そうだろ!暗闇に入っただけだもの! 笑

注意事項に、「絶賛」、「酷評」ならOKの文字

とまぁ、ここで忘れてはいけないのが、「感想が嘘か本当かわからない」というのがイベントの主旨です。

本展覧会を「絶賛する感想」、「酷評する感想」なら会期中もネットに投稿してOKとの文言が見えるでしょうか。

こうやって、ネットでのつぶやきを元に、日を追うごとに興味を持った人々が、イベントに押しかけたようです。

イベント終了後、多くの女性が生々しい「痴漢体験」を報告

今回の問題の本丸は、こちらです。

そう、イベント終了後に「痴漢被害」に会われた女性が多数居た模様。

これらの告発に、ネットでは様々な意見が飛び交いました。

・暗闇のイベントなのに、安全性が考慮されていない

・痴漢すらイベント主催者側が仕組んだことでは?

・わかりきったことなんだから、そもそもそんなイベントやるな

などの意見が多数。

この投稿がもし真実であれば、イベント主催者側はなんらかの説明責任があると思うのですが、どうでしょうか。

たしかに、音楽フェスや花火大会などでも痴漢被害を注意喚起しているのは、聞いたことがあります。

世の中にそんなに痴漢いるとは、にわかには信じられないのですが、最低限監視カメラをつけるなどイベント側の配慮が必要だったかもしれません。

痴漢報告もほんとかわからない!?虚実入り混じる「社会実験」だった!

痴漢被害に遭われた方は、ほんとに災難でした。

しかし、ネットでは「それすらも本当かあやしい」、「炎上までがイベントの狙い」、等々、痴漢の真意まで疑われる始末。

もはや、なにがほんとうなのかわからないですね。

そうやって、いろんなところでブラックボックス展がまとめられて話題になるまでが、イベントの狙いであり、一種のアートなのでは?という声もありました。

つまり、イベントの流れをまとめると

謎のイベントやるぞー

イベントの内容言うなよー

部屋はただのまっくらな狭い部屋だぞー

なんかそれで感じろー

SNSで嘘の内容つぶやけー

ネット炎上したぞー

なかのひとよ「どうだい、これが君たちの虚実入り混じる世界観そのものなんだ」

イベント行った人「物事の本質を見せられた、すげー、まさにアート」

ネット民「意識高いやつらが踊らされてらぁ!」

だいたい、こんな感じなんですかね…。

でも、痴漢が本当なら説明くらいはないと納得できない人もいるのではないでしょうか。

主催者とされる「サザエbot」・「なかのひとよ」とは?!

さて、ここで気になる主催者について、まとめてみました。

飛び交うのキーワードは、「サザエbot」と「なかのひとよ」という名前。

実は、この二つは、同一人物のアカウントです。

まずは、サザエbotから。

サザエbotとは

こちらは、突如ネットで話題になった、サザエさん風・非公式パロディアカウント。

フォロワーは、なんと脅威の20万人超え。

サザエさんの口調で、さまざまな名言を残して、当時から伝説となっていました。

ちなみにbotとは、プログラムによる自動でメッセージ等を発信する仕組みですが、サザエbotは生身の人間がつぶやいています。

ボットbot)とは Twitter の機能を使って作られた、機械による自動発言システム。 語源はロボットから来ている。

過去のサザエBOTのつぶやき

カツオ?一生懸命がんばる誰かの姿を見て「カッコ悪い」と思った瞬間に、あなたの夢は終わったと思いなさい。

カツオ!やりたいことがあるなら今すぐ始めなさい!週末?明日?一時間後?いいえ今すぐよ!今動けないなら拘束された環境から解放された時にできること・すべきことをノートの片隅に書き出すだけでもいい!トイレでこっそり携帯にメモするでもいいわ!とにかく今!今すぐ始めなきゃ夢は夢のままよ~!

ワカメ?辛いのはちゃんと向き合ってる証拠で、怖いのは進んでる証拠よ。だから大丈夫。自信を持ちなさ~い!

どうみてもサザエさんが言わないような内容に惹きつけられます。

主に、自己啓発的な感じですね。

最近のサザエBOTのつぶやき

(最近のものは、サザエさん口調では無くなっているようです)

イベントに対してのつぶやき?

直近では、こんなつぶやきも…これってイベントのことなんでしょうか。

どうでしょうか、いままで知らなかった方は、なんとなく雰囲気がわかったと思います。

このような名言を吐きまくる、ネット上の謎の存在として、神聖化されていきました。

サザエBOTの「中の人」

さらに、このサザエBOTをつぶやいている張本人とされる、「なかのひとよ」というアカウントが登場します。

一応、コンセプトとしては、

2014年、『サザエBot』は現実世界に降臨するため、「作者」としてひとつのアバターを生み出すことになった。これが2061年からやってきた未来人を自称する「なかの ひとよ」である。

ということのようです。

もう、わけわかんねぇな、これ…。

※2017年6月20日現在、なかのひとよ氏のアカウントは鍵がかかって閲覧できません

TED×TOKYOで受賞のすごい人

皆さんご存知の「TED」で、そして2016年、サザエBotはアルス・エレクトロニカ賞(Prix Ars Electronica)で準グランプリ(Award of Distinction)を受賞した。参考サイト

よくわからないのですが、なんかすごそうな賞をもらっているような方でもあります。

ただし、サイト先のインタビューを見ると、なんだか「ネット」という世界を深く、そして広く定義しているような方です。

サザエBOTも単なるアートに過ぎず、なかのひとよが誰かなんてどうでもいいとまで語っています。

興味のある方は、読んでみるといいと思います。

さらに、サザエBOTの書籍化も

サザエBOTのつぶやきをまとめて書籍化されているようです。

ちょっと面白そう…。

あれ、なんか最初のうさんくさいイメージから変わってきたかも…。

【おまけ】なかのひとよのご尊顔

こちらは、サザエBOTのつぶやき書籍化に際しての、インタビューの光景。

顔が少しだけ見えますが、けっこうおっさんなのか…。

きちんとした顔をみせたことは、いまのところなくプロフィールも一応不明。

何が目的で、どんな仕事を生業としている方なのか、とても興味があります。

なかのひとよ氏は、ネットとリアルをフィールドにした壮大な実験者、哲学者?

サザエに名言を吐かせるという、意外性を用いて、多くのファンを獲得したなかのひとよ氏。

WEBマーケティングにおいて、かなりのスキルを持った人物であることは、間違いなさそうです。

また、「WEB」の世界だけでなく、リアルなイベントとの融合をへて、壮大な社会実験を行っている様子。

真意はわかりませんが、もしかすると我々の矮小化された考え方をぶち壊そうとする、偉大な哲学者なのかもしれません。

今回は、「真っ暗闇で人々がどう感じて、それがどう世の中に広がっていくのか?」までを意図したのではないかとされるブラックボックス展。

しかし、痴漢被害という「実験」ではすまされない事態を経て、なかのひとよ氏の動向に注目が集まっています。

このまま、うやむやになるのか。

それとも、新たな事実が発表されるのか…。

さいごに、もう一度サザエBOTのことばを借りましょう。

以上TOPICがお伝えしました。